IBLARD CHRONICLE のリサーチ編とエピソード編には、記事Topに、下記の様なシンボルアイコンが付いています。これはそれぞれの話が、広大な「イバラードの世界」の何処を扱っているかを明確にするためです。
Icon | |||
大イバラード | G・Iblard | ラピュタ | |
小イバラード | P・Iblard | 魔法使い | |
タカツング | Takathung | タカツング将校 | |
スイテリア | Suiteria | スイテリア官僚 | |
周辺地域 | Outland | ドワーフ | |
総合的な話 | General | 本と鉛筆 |
IBLARD CHRONICLEでは、イバラードの地域名を以下のように分類、定義してあります。
当サイトでは、イバラードの出来事や社会の仕組みなどを、この地域分類に従って考えてゆこうと思っています。なお、このエリア分類は、当サイト独自の解釈です。
「大イバラード」
「大イバラード」とは、このファンタジーの舞台となる全ての世界のこと。
「ラピュタ」のアイコンが目印となります。
通常「イバラードの世界」と言えば、「イバラード物語に登場する全ての世界」を指しています。そこにはタカクツング、スイテリア、さらに未知の領域さえも含まれています。
しかしIBLARD CHRONICLEでは、地域および国家名称と物語の総称とを明確に分けます。
とりあえず前者を「小イバラード」、後者を「大イバラード」と定義します。特にresearch編では、この二つを混同しないように、しっかりと表記を守りたいと思っています。
しかしepsode編では、話の流れや会話の自然さを保つために「大」「小」を省くこともあります。その場合も、なるべく混乱を避けるように気を付けたいと考えています。
こうした「大」「小」という分類は、あまりセンス良く無いので、いろいろ他にも呼び方を考えました。しかし結局、この方が直感的に分かるので、そのままにしておきます。(;^_^A
「小イバラード」
「小イバラード」とは、特定の地域名称であり国家名称でもある。
国家名を、「イバラード共和国(Repubric of Iblard)」 とする。
魔法使いのアイコンが目印となります。
普通に「イバラード」と言えば、おおむね「小イバラード」を指すことが多いようです。
当サイトでもその慣例に従って「小」をつけないこともあります。
イバラードは、市民による民主的な自治によって統治されていると考えられます。
なのでその国家名称を仮に、上記のように命名しました。
「タカツング」
「タカツング」とは、特定の地域名称であり国家名称でもある。
国家名を、「タカツング王国 (Kingdom of Takathung)」 とする。
タカツング将校のアイコンが目印となります。
「上タカツング」「下タカツング」と言う場合は、地域名です。
この地域は、イバラードとは異なった国家が存在しています。その統治体制は、様々な部族が支配している地域を、さらに王族が統治しているようです。
おそらく封建国家を形成していることから仮に、上記のように命名しました。
「スイテリア」
「スイテリア」とは、特定の地域名称であり国家の名称でもある。
国家名を「スイテリア人民共和国(People's Union of Suiteria)」とする。
スイテリア官僚のアイコンが目印となります。
国家としての「スイテリア」は、決して国民の自治による民主国家とは思えません。
どちらかと言えば、一部特権階級によって支配されている、旧共産主義国家に似ているような気がします。ただし共産主義を取っているかどうかは不明。
いずれにしても革命臨時政府が、やや不安定な状況で統治していることは間違いないでしょう。それでとりあえず仮に、上記のように命名しました。
「周辺地域(アウトランド)」
「周辺領域(アウトランド)」とは、周辺地域の総称。
ドワーフのアイコンが目印となります。
「イバラード物語」には、三つの地域(国)名しか登場しません。
しかし井上先生のお話しをお伺いしていると、この三国の外には、広大な世界が広がっているようです。この未知領域(unknown iblard)を、上記のように呼ぶことにしました。
外辺地域には、何か強いロマンを感じます。そこにはまだ知られていない秘密が、いろいろと眠って居るような気がしてなりません。IBLARD CHRONICLEでは、こうした外辺地域の秘密にも迫って見たいと思っています。
「総合的な話」
上記以外の総合的な話です。
本と鉛筆のアイコンが目印となります。
2001年7月 7日: 記
2001年9月25日:追記
2008年6月27日:修正