summary

コミック「イバラード物語」の目次を見ると、不思議なことに気が付く。それぞれ各エピソードに振られているナンバーが、ページの順番に従っていない。つまり各エピソードは、コミック全体に飛び飛びに掲載されているのだ。
ではそのエピソードナンバーが、歴史的順番を反映しているかと言えば、そうでもなさそうである。

このエピソードのナンバーの意味を考える。
さらに各エピソードに登場するキャラクター、メカ、場所などから、各エピソードの時系列順位 を整理する。

物語の舞台となる、「イバラードの世界」とは、いったいどんな所にあるのか？
この地球の何処かに存在すると、考えたらいいのだろうか？
それとも、未知の宇宙空間に在ると考えたら良いのだろうか？

さらにまた、この物語は、はたして何時の出来事なのだろう？
未来の物語なのだろうか？
あるいはずっと過去の伝説なのだろうか？
はたまた我々の世界と同時期なのだろうか？
基本的な物語の位置づけ、時代設定等を考える。

イバラードに宗教はあるか？
またイバラード、タカツング、スイテリア、それぞれの思想観の違い、政治的な状況を検証。宗教というフィルターを通して、イバラード全体の政治状況を大きく俯瞰する。