summary

イバラードにとって魔法とは、そもそも何か？
また魔法使いとは、どの様な人たちなのだろうか？
そしてイバラードにおいて魔法は、どのような役割を果たしているのだろう？

「イバラード物語」を語る上で欠かせない摩訶不思議な人達と、その能力について考える

ここでは、魔法使いとギルドの関係を想定する。
同時に、それを通して見えるイバラードの産業構造を考える。

イバラードは、社会構造の大部分が魔法使いの力によって支えられていると思われる。但し魔法は、社会生活に応用された場合、むしろ職能と見なされているはずだ。
我々の歴史を見ても、中世以前には、特殊技能者は魔法の力を持つと信じられ、彼らは独自の職人組合に属した。
このことを考えるとイバラードにも、魔法の分野ごとにギルド（職人組合）が存在する可能性は高い。

イバラードはシンセネットワークを使用して、直接民主政治をとっている。はたしてそれはどの様なシステムで、どの様な歴史を経てきたのか？